2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『her 世界でひとつの彼女』(2013)Her

赤。ピンク。オレンジ。黄。白。 折れた木。フクロウは飛ぶ。 ついかいじゃう脇。若さ。 五歳。美しい子どもたち。サマーの後にはオータムが。(でも、でも奇跡は。。。。有ります!確信)

毛綱毅曠『記憶の建築』(1986)

ぼく、ワカモノだから良く知らないけれど、80年代って夢があっていい時代だったんだなあというのがだいいちに出てくる感想(PARCO出版局)。 種村季弘のエッセイに"マリエリスムまたはバロック"とあって、そこいら辺の分けられないところが、分けられないが…

埼玉の常設展ではモーリス・ドニと荒川修作と小村雪岱を観た。 荒川は本とかで観ると何だかややこしくて読む気を失うけれど、大きな実物と向き合うと結構楽しい、今度どこかでやったら観に行かねば。 雪岱の女はどうしてあんなに頭がでかいのか、なんか変、…

「戦後日本住宅伝説―挑発する家・内省する家」@埼玉県立近代美術館

面白かった! 以下、建築のケの字も知らない人が適当に書いてます。 どれが一番良いかってきかれたら、それは丹下健三のが一番いい。これに越したことはない。が、そうは都合よく行かないから皆さん苦労していらっしゃるのだろう。どれが一番面白かったかとき…

思い出

ねずみちゃんのおうちさがし作者: ペトルホラチェック,Petr Hor´acek,さんべりつこ出版社/メーカー: フレーベル館発売日: 2006/01メディア: 大型本この商品を含むブログ (6件) を見る

最近の身辺もしくは社会状況に鑑みて、あれこれ考えた末に、やはり、数学が出来ないのが悪い、という結論に達した。 "幾何学の起源" このアイデアを理解出来れば少しは物事がマシになるのでは、と思っているのだが、言い回しの難しい本ばかりで、いかんせん…

幻灯上映会@池袋みらい館大明

今週のお題「ふるさと・夏」 面白かった。 世の中には目の付け所が良い人っているもんだ。以下メモ紙芝居やランターンと比べるよりも、むしろパワポ付きの講演やスクロールしていくブログやSNSと比べて観たら面白いかも。 貧者の武器、といっても、ネットに…

『絵画の時間 24のエピソード』@ブリジストン美術館

久々の銀座はどこもここも休み。カッぺどもめ!!!!(by山だし)しかたがないのでブリジストンへ。 絵に時間があるのなんてあたりまえじゃないですかやだなあ改まってとか言うほど真面目にキャプションを読まなかったごめんなさいでもどうでもよい。 ミレーの…

エイリアン ノストロモ号宇宙飛行士 withフェイス・ハガー&エッグ出版社/メーカー: アオシマメディア: この商品を含むブログ (1件) を見る

Hilma af Klint(1862-1944)

『二人のホドロフスキー 愛の結晶』展 @アツコバルー

Jodoさんの描いた絵に奥さんが色をつけたと聞いた。映画の衣装担当も奥さんだったとか。 映画ほどちゃんとした配色はなされていなかった気もするが、面白い絵もいくつかあった。天使がなぜかひどい目に会うことが多いようだ。 ああ、わいも誰かの描いた絵に…

最近

『つぐない 〜新宿ゴールデン街の女〜』(2014)

いまおかしんじ監督作品。しかし脚本は別の人だったので、ちょっと期待外れ。 最近脚本、というかJLG的に言うと"シナリオ"、自分的にはstory、というものがますます重要に思えてきているので。 特にいまおか監督はどんなカメラマンと組んでも、絶対女の素…

新宿は活気があっていいなあ。 テアトルの入口には子ネズミがうろちょろしていた。逃げないでキュキュッとか鳴いちゃって可愛い。夏バテかな?

一年ほど前にみた。

[父]と[母]と[弟妹]といつも一緒に行動している。とりたてて仲が良いというわけではないみたい。 父の実家は動物園なのかも。 ラマの不当な取り扱われ方、赤いバンドみたいなもので体をむちゃくちゃに固定され台車に乗せられ大きなダストシュートのような出…

『リアリティのダンス』(2013)La danza de la realidad

去年の春くらいにはホドロフスキーさんがフィリップ・カモワン氏との共同研究によって創りだした(または復興した)カモワン・タロット(正確にはカモワン版マルセイユ・タロット)というのが面白そうだと思って、本を読んでみたりもした。 由緒あるタロットの原…