毛綱毅曠『記憶の建築』(1986)

ぼく、ワカモノだから良く知らないけれど、80年代って夢があっていい時代だったんだなあというのがだいいちに出てくる感想(PARCO出版局)。
種村季弘のエッセイに"マリエリスムまたはバロック"とあって、そこいら辺の分けられないところが、分けられないがゆえに、面白いのだなあと思う。もっとよく勉強したい。何かいい本はないのかな。
横尾忠則との対談もお互いに好き勝手なこと云いあってもなぜか最終的には夢サイコーみたいな合意に達しているところが素晴らしい。
いまの建築界に足りないのはこれだよ!!!!(ケの字も知らない人が書いてます)