読む

もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20's Paris/The Last Impressionists:Time of Intimacy @損保ジャパン日本興亜美術館

日曜日!!!!チケットを頂いていたのを忘れていたのだが最終日、ぎりぎりで駆け付けた。 観て良かった!「ソシエテ・ヌーヴェル」て初耳。どうせエポックメイキングなところなんてかけらもない趣味の良い絵ばっかなんじゃないの?っていう偏見を持って臨んだの…

スタンディング・ストーン、スタンディング・ウッズ

藤森照信読本作者: 藤森照信,二川幸夫,二川由夫,伊東豊雄出版社/メーカー: エーディーエーエディタトーキョー発売日: 2010/09/01メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見る(〜建築という営みは21世紀の社会において。重要なファクタ…

隠喩としての建築 (講談社学術文庫)作者: 柄谷行人出版社/メーカー: 講談社発売日: 1989/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る面白いね.... mathを欠いているだけで....

for two

千利休―無言の前衛 (岩波新書)作者: 赤瀬川原平出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1990/01/22メディア: 新書購入: 4人 クリック: 35回この商品を含むブログ (48件) を見る『利休』(1989)は観た覚えはある。 ひとつのシーンも記憶になくて、しかし面白かった…

It's hard to be P in THE CITY

楽しみにしている本がなかなか届かないので、なんとなく積読になっていて気が重いこのマンガを読み始めたのだが.... 途中まで読んでなにか恐ろしくなってきてしまって、やめてしまった。駅から5分 1 (クイーンズコミックス)作者: くらもちふさこ出版社/メー…

『her 世界でひとつの彼女』(2013)Her

赤。ピンク。オレンジ。黄。白。 折れた木。フクロウは飛ぶ。 ついかいじゃう脇。若さ。 五歳。美しい子どもたち。サマーの後にはオータムが。(でも、でも奇跡は。。。。有ります!確信)

毛綱毅曠『記憶の建築』(1986)

ぼく、ワカモノだから良く知らないけれど、80年代って夢があっていい時代だったんだなあというのがだいいちに出てくる感想(PARCO出版局)。 種村季弘のエッセイに"マリエリスムまたはバロック"とあって、そこいら辺の分けられないところが、分けられないが…

『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(2013)Only Lovers Left Alive

これがラスト・バウスになるかも、と思ってきてみた。思いのほか多く集まっていた。 病院の壁の色がいい、80年代的なセット。ティルダ・スウィントンはほんとに素晴らしく、デルヴォーの絵から抜け出してきたかのようだ。あの艶のない黒い瞳。ジョン・ハート…

『MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり』@東京都現代美術館

福田尚代 言葉への愛憎。美的なものから離れようとしても、鉛筆には色がある。趣味の良さ、いい事なのかどうか。観ている分にはたのしいけれど。 高田安規子・政子 トランプ絨毯欲しい。外の展示を見つけようとしてうろついていたら閉館時間で不審者扱い。 …

『スノーピアサー』(2013)Snowpiercer

シンボルというよりはアレゴリーなのでは?(あまり詳しくはないが) (想像力を使って)〜キャストもかぶっている。 タカがトンビを産む!(謎!) 魚が裂かれ、天使が墜落する、一つの象徴体系の終焉、でも、だからこそ、帰依し護っていかなければならない、という考…

研究ワークショップ・上映会「ポルチシの啞娘」と初期ハリウッドの女性監督ロイス・ウェバー@早稲田

スタンプさんの話は面白かった。火曜日も行きたいが通訳なしか.... 五本やった映画の中では『幸福の宮殿』(1923) A Chapter in Her Life が良かった。 (勘当された富豪の息子が、身分の低い娘との間に出来た幼い女児を老父の許に預けて外国へ行ってしまう。冷…