『WHO IS THAT MAN!? あの男は誰だ!?』(2013)

Jokermanとても面白い映画だったのに酔っていたせいで初めの方少しごちゃっと。 アフタートークでの七里圭監督によれば象の像のアップがあったらしい、惜しいもの見逃したよママン。 他にもオーネットが好きだった話とか。歌、というよりも、節。七里氏によ…

マヘル・シャラル・ハシュ・バズ@上野水上音楽堂

"映画に過剰な期待を抱いて裏切られるの日。私は現世の狂気を再解釈できるだけの強度を求めてるんだ。マッドマックス。" という平倉圭氏のtweetを見かけて、 ああ平倉さんは平倉さんだなあ、流石、七里圭氏を前にして『ホリー・モーターズ』を切って捨てただ…

『her 世界でひとつの彼女』(2013)Her

赤。ピンク。オレンジ。黄。白。 折れた木。フクロウは飛ぶ。 ついかいじゃう脇。若さ。 五歳。美しい子どもたち。サマーの後にはオータムが。(でも、でも奇跡は。。。。有ります!確信)

幻灯上映会@池袋みらい館大明

今週のお題「ふるさと・夏」 面白かった。 世の中には目の付け所が良い人っているもんだ。以下メモ紙芝居やランターンと比べるよりも、むしろパワポ付きの講演やスクロールしていくブログやSNSと比べて観たら面白いかも。 貧者の武器、といっても、ネットに…

『つぐない 〜新宿ゴールデン街の女〜』(2014)

いまおかしんじ監督作品。しかし脚本は別の人だったので、ちょっと期待外れ。 最近脚本、というかJLG的に言うと"シナリオ"、自分的にはstory、というものがますます重要に思えてきているので。 特にいまおか監督はどんなカメラマンと組んでも、絶対女の素…

『リアリティのダンス』(2013)La danza de la realidad

去年の春くらいにはホドロフスキーさんがフィリップ・カモワン氏との共同研究によって創りだした(または復興した)カモワン・タロット(正確にはカモワン版マルセイユ・タロット)というのが面白そうだと思って、本を読んでみたりもした。 由緒あるタロットの原…

『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(2013)Only Lovers Left Alive

これがラスト・バウスになるかも、と思ってきてみた。思いのほか多く集まっていた。 病院の壁の色がいい、80年代的なセット。ティルダ・スウィントンはほんとに素晴らしく、デルヴォーの絵から抜け出してきたかのようだ。あの艶のない黒い瞳。ジョン・ハート…

細馬宏通「うたのしくみ」刊行記念トーク&ライブ@キチム

『うたのしくみ』はmodern fart に連載中から大体読んでいたけれど、こうしてまとめられたものを読むとやはりものすごい仕事で、こう、目から入った情報が脳を伝わって耳を、特にひとより動体聴力に劣ること甚だしいこの役立たずの耳までもを更新しにかかっ…

『ペコロスの母に会いに行く』(2013)

歌は大事だなあ。