2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『ロベルトは今夜』(1979)Roberte

二度目。素晴らしかった。字幕がないのでなんだかよくわからなかったけれど素晴らしかった。ダニエル・シュミットはここから大きな影響を受けているのであろう(それでも処女作と最後の作品のせいで彼は倒錯者側から革命w者側へ分類されてしまうのか)。ロベル…

『バルテュス展』@東京都美術館

始めのほうと終わりのほうがよかった。壁の塗の丁寧さ。虹から魚へ、そして海老。戦争中も女の子を書き続けていて偉い。

とんとんとんからりっと

↑これ、近所のお絵かき教室の入り口に掲げられていたんだが.....いいのんか?親御さんは知っておられるのか? アートがただでさえ肩身の狭い思いをしている今日この頃、芸術に携わる者一人一人がおのずから責任と矜持とをもって行動するところから我々は始め…

『川下さんは何度もやってくる』(2014)

野郎三人組がとてもいい感じ。女はいつも通り(単に素晴らしい)。

エリー・デューリング『イメージの同時性』@日仏会館

昨日。前情報ほとんどなしで。 アンチ・ロマン主義のひとらしいというのでどうなる事かと思ったが、面白かった。 マクルーハン、ヴォリンガー、ベルクソン、アインシュタイン、バシュラール、遠近法、アイソメトリック、漂う注意力、ネッカーの立方体、ジョ…

『スピリチュアル・ワールド』東京都写真美術館コレクション展

横尾忠則の90年代初期の連作、TECHNAAMATION。そういうのがあるとは知っていたのだけれど、当時は興味がなかった。いま見るととても面白い。とくに『皆は一人のために、一人は皆のために』、そう、丁度、こうゆうのが見たかったんだよ! と興奮した。素晴らし…

『土瀝青 asphalt』(2013)

(存在はあるのではない、起こるのである。ひとえにこうした状況のもとでのみ、ヘテロトピアとしての美的経験、装飾の多元化、世界の基底の掘り崩し=深淵[s-fondamento]―ひとつの基盤[sfondo]の上に世界が配置されるという意味であれ、世界全体が免許を剥奪…

柳宗悦『茶と美』、1986年版で読んでいるんだが、ムネヨシって(目はいいのかもしれないけど)嫌なやっちゃなー、というのが素直な感想である。 朝鮮物の持ち上げ方が、いかにもうわーって感じで、さすがに今時はこんな人はいないと思うが、思いたいが.....。…

(迷悟相依成

理事是一般 竟日無字経 終夜不修禅 鶯鳴垂楊岸 犬吠夜月村 更無法当情 有什心可伝)

(そのとき

社会的利害関係は決定的に逆転するであろう。学校は社会のためにつくられるのではなく、社会が学校のためにつくられるのであるから。)

日本映像学会 映像理論研究会

・木下耕介『映像の人称を再考する −FPS、GoPro、ファウンド・フッテージ、そして『湖中の女』』 ・中村秀之『ドゥルーズは『シネマ』で何をやったのか? −映画的思考の思惟学(ノオロジー)について』 勉強楽しい。 こうして(こそこそとはいえ)一般にも仕事の…

World Peace Is None Of Your Businessアーティスト: Morrissey出版社/メーカー: Universal Music LLC発売日: 2014/05/13メディア: MP3 ダウンロードこの商品を含むブログ (1件) を見る

私が蛇について知っている二、三の事柄

長い にょろにょろしている くねくねしている つるつるしている 怒ると噛む 怒らなくても噛む 脱皮する以上

The kindest cut's the cruelest part

石と鋼

今週のお題「お母さん2014」

『黒部と槍 冠松次郎と穂苅三寿雄』@東京都写真美術館

山もいいけど川もいいよね!

g-i-r-l

電気で動く階段。『白日夢』。待つこと。時間はまだまだある(はず)。 波を見つめながらいろいろ考え中。

『To the light 2.0』(2014)

こないだの『サロメ』が帰納的だとすれば、このシリーズは演繹的に、何やらの方へ近づきつつある、という印象。顔だけは先に来ている。それがおとづれるのを待つ。いい音出ていた(とすると、ベン・リヴァースのやつはやはり意図的に音を抑えていたのか)。吉田…

『闇をはらう呪文』(2013)A Spell To Ward Off The Darkness

音ちっさ! 三つ編み、指に巻き付けられる葉。バスタブにジュース。