もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20's Paris/The Last Impressionists:Time of Intimacy @損保ジャパン日本興亜美術館
日曜日!!!!
チケットを頂いていたのを忘れていたのだが最終日、ぎりぎりで駆け付けた。
観て良かった!
「ソシエテ・ヌーヴェル」て初耳。どうせエポックメイキングなところなんてかけらもない趣味の良い絵ばっかなんじゃないの?っていう偏見を持って臨んだのが、そして確かに画期的なところのかけらも無い趣味の良い絵ばかりが約80点、良かった!
配列もとても考えられている感じで、違う順序で見たら全くつまらなかった、という事にもなっただろう。
最初はEdmond Aman-Jean(1858-1936)
Intimiteっていう一枚が良く、その前後の親密な室内な空間の暖かい暗さ、薄緑、紫。Vuillardみたいのとはちょっと違う。有体にいって、エロい。
Henri Le Sidaner(1862-1939)
好みから云えばこの人の絵が一番良かったかもしれない。
La Table,harmonie blanche から La Nappe rouge(二つの部屋を繋ぐ床の色調のスーラ的点描による繊細な変化)
Place de la Concorde 親子っていいやね。
Henri Duhem(1860-1941)
一つの主題に固執していてちょっと怖い。いるよねこうゆうヒト....
Lucien Simon(1861-1945)
Nausicaa これは....庶民的?とは云わないか、でもなんか、こう神話性の欠片もない....いいんだけど、仲の良さげな女たち。
Rene-XavierPrinet(1861-1946)
この人も凄い良かった。性に合う!
Suaucourt、次もSuaucourt、と来てLa Tradition(!!!!!!!!!!!!!!!!)、これポストカード買ってデスクトップの前に掲げて置くべき! って思ったけれど売ってなかった。
Emile-Rene Menard(1862-1930)
Automne
うんうん(うんうん)
Gaston La Touche(1854-1913)
Le Canape これも親密かつエロい(ま、そうゆうもんだよね)
Emile Claus(1849-1924)
この人のも出てた三枚、すべて良かった。
川だよねえ、川、そして庭(ぜ〜んぶ、私の物)。
Jacques-Emile Blanche(1861-1942)
この人は、わかってる!(だからモテる、多分)。
Fillettes lisant(Madeleine et Yvonne Lemoine)、そう、そうゆうこと(I wanna be your BOOK!)。
Albert Besnard(1849-1934)
Femmes de Madeira a la fontaine 蠱惑的享楽的魅力的。赤!
『ワイちゃんはCharlotte de La GandaraちゃんとMme.Harold Wilsonたん、どっちが好き?』
『どっちも』
『え?』
『どっちも!!!!』
『....あ、そう(どうでもいいよ)』
そして、締めはなぜか、これ
でもって、出口、収蔵品コーナー、これ
やあ、
絵画ってほんとにいいですねえ