スタンディング・ストーン、スタンディング・ウッズ

藤森照信読本

(〜建築という営みは21世紀の社会において。重要なファクターになると感じています。建設プロセスの中には、誰もができる仕事があり、役割がある。掃除をしたり、養生をしたりから、高度な工作まで、能力に応じた仕事がある。
現代に、他にそういう産業はありません。航空産業や電子産業では到底無理。ビスが一個余っちゃったら……。)

読んでる。面白い。
この"民芸"的なるものに対する警戒感はどこから来るのだろう。あんまりおばちゃんなめたらあかんで。
にもかかわらずというか、やる気のあるお蕎麦屋さんとかにはパクられそうなネタがたくさん。
西洋の歴史をきちんと押さえたうえでそういう真似したくなる、出来そう、な作風というのは本人も共感を隠さないように宮崎駿的なのかも。

ニラハウスの茶室は思っていたのとは違いそう。
ワイも一夜で茶室を建てなきゃいけないような目に会ってみたい....