仲田絵美写真展「よすが」@新宿ニコンサロン

良かった!

まずは、壁に触れるところから始まる。
オレンジのパンツ、さあ行くぞ。
絵(イメージ)を覆う自己の影。

父によって作られた、絵(ミラージュ)。

を抜けて、それ
服達。服の作る物語。
ありきたりな、それでいて心こめられた、二人の作る物語。
無邪気な花〜ピンク〜青〜紫(ささやかな成長)(しかしまだまだ子供なのだ)

己のイメージを形作り始める。
独りで。
面構え、良し。
分って来る。

刺繍の発見。宇宙の心理は二人の真理でもあるのだ。(厚かましく映画を一本、お勧めしてしまった....ギャラリーなどに出現するおじさんの取りがちな行動....)

さあ行くぞ!
もう後は安定。セルフ・ポートレイトをいかにして形作るのか、その要諦を掴んだのだ。

ラスト・ショット
光を背負って。
待っている?
そうかもしれない、そうでないかもしれない。
ただ椅子を見つけたのは確かだ。地球の上の一つの場所

(良く観るとうっすら青みがかった純白の....)